ベルトのエンドレスのお勉強です。
色々方法が有る中で今日は2種類の加工方法を学びました。
名称:①スカイブジョイント ②フィンガージョイントです。
この2種類の特徴について比較
①スカイブジョイント ②フィンガージョイント
ア、素材に応じて接着剤が必要。 接着剤不要。
ーーーーーーーーーーーーー 中間層もしくはカバー層
ーーーーーーーーーーーーー も熱可塑性樹脂を使用。
イ、加工温度は常温もしくは 溶融温度に応じた高温。
120°まで加工可能 タイプの専用プレス機。
ーーーーーーーーーーーーー (120°~200°)が必要。
ウ、ジョイント部の厚みが相対 ジョイント部の厚みはジョイント
的に厚く、硬くなる。 部以外の厚みとほぼ同じになる。
エ、大きなプーリー径が必要。 プーリー径が小さくできる。
オ、屈曲疲労特性に劣る。 屈曲疲労特性が優れている。
カ、寿命が限定される。 比較的寿命が長い。
キ、使用用途に応じて進行 進行方向の検討が不要。
方向が決まってくる。
ク、プーリーとベルト間に異物 異物が入ると突合せの部分
が入っても、早期に故障する から口を開きやすい。
ことは少ない。
その他、エンドレスの方法としては、ステップジョイント、ラップジョ
イント、レーシングなど、素材と用途によって選択するようです。
基本、ベルト交換の場合、古いベルトの加工内容を確認し同じ加工を
おこなうという話でした。
実務教育に入りたいと思う今日この頃です。
別件ですが、
最近思うに、ベルトの加工業は、重い荷物運び、中腰での作業、多く、
体力的にも大変です。
日々、筋肉痛です。
まずは、体力つくりからしないとダメですね。(ジムに入荷しようかなー。)
新人コンベヤ ベルト営業員、宮