年末・年始のご案内

最近まで暑いと思っていたところで急に寒くなり、一年も残り僅かとなって参りました。

時期が少し早くなりますが、年末・年始の休日を記載させていただきます。

12月28日(木)~1月4日(木)

中々更新も追いつかずでしたが、コンベアベルトの交換依頼を多くいただき、コロナ前以上のペースで過ぎてきた一年となりました。

私共では通販でエンドレス品の販売の他にも、現地へ赴き交換作業を受ける事も多くあります。

食品ではチョコ、ビスケット、製麺、お茶、魚、肉、など

産業ではタイヤ、ガラス、段ボール、リネン、鉄鋼、など

今年も様々な業種の方からお声がけをいただき、忙しくなりましたが良い一年となっております。

これからも呼んでいただける様に技術を磨き、動ける人員を増やしていきますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

今年も半分が過ぎ、残り6か月

2023年も6月を迎え、半分を過ぎます。

これまでイジワルなウィルスの影響もありましたが、これまでの動きとしては目覚ましく激動の半年でした。

自社としてはベルトを作製する数が増えている事や、新たなお客様も増えつつあり、工場の稼働が上がっている事を感じられます。

お客様の工場にてベルト交換作業の予定日も、工場稼働日に変更となり延期となるケースもございました。

お客様の稼働量が上がる事で、私共は一日に幾つかのお客様を周る事もありますので、人手の問題も挙がっております。

ウィルスに限りませんが、突然長期のお休みになる可能性が全員にありますので、人材は非常に大事な事になります。

行動制限が無くなり以前に比べて動きやすくなりましたが、自身で気を付けられる部分はこれまで通りに引き締めて、みなさまにご迷惑をお掛けしない様に努めていかなければと考えています。

今年も残り6か月ですが、お役に立てれる事を一つでも多く増やしていきたいと思います。

価格の据え置き継続中

世間を渦巻く価格上昇の波は尚も止まらぬまま、年の瀬を迎えております。

先日、清水寺で書かれました今年の漢字は『戦』。

皆さまがそれぞれの環境で、家庭、会社、病気、国、スポーツなどと必死な一年だったのを物語っております。

コロナが無くなったら・・・という言葉を最近聞かなくなりましたが、状況を受け入れて戦い前進しているのかなと考えさせられます。

さて、長くなってしまいましたが、一部のコンベアベルトメーカー様よりベルトの価格見直しのお話が入ってきております。

既に2回、3回と価格改正はあったのですが、中々落ち着くところが見えていない状況です。

 

現在、私共がコンベアベルト.comで販売しているベルトに関しましては、価格の見直しをする予定はございません。

ただ、まだ同じ状況が長く続く様であれば将来的には不透明となりますが、現在はという事になります。

これからもご愛顧いただけます様に耐えて戦って参りますので、来年もコンベアベルト.comをよろしくお願い申し上げます。

ベルトの現地取付け

弊社のECサイトでは、コンベヤベルトを輪(エンドレス)にした状態で販売しております。

そのため、コンベヤの足を取り外して入替え作業ができる事がご購入時の条件となります。

おおまかなコンベヤはベルトを輪にした状態で交換ができる仕組みとなっていますが、設置位置の関係や、コンベヤに更に何かを取付けしている場合には簡単に交換という訳にいかないと思います。

そこで私たちベルト業者は現地へお伺いして、交換作業を行わさせていただいております。

私共では事前にベルト寸法の採寸やベルトタイプなどのお打合せを営業兼作業員がお伺いをさせていただいております。

作業員である営業がお打合せに伺わせていただく事で、お客様の意図を直接受けて作業に入れるため、完了時に喜んでいただける事が多くあると思います。

ECサイトではエンドレス(輪)状の販売をしていますが、私共でお力になれる事がありましたら、電話やメールで結構ですので何なりとお申し付けください。

サイトの使い方について(ベルトの幅・長さから)

前回に引き続き、サイトの使い方についてご案内させていただきます。

前回はコンベヤメーカーが分かる事が前提でのベルトの金額表示、発注までをご案内させていただきました。

今回は、コンベヤメーカーが不明な状況でベルトを探されているお客様に向けてのご案内になります。

始めに、私共のサイトでご提供しているベルトは一般的な搬送用ベルトをご提供しております。

サイト内で選択できるベルトは、1プライ2プライ、緑・白色といったカテゴリーとなっていますが、グリップ力が高い縦溝のベルトなどもご提供は可能となります。

ベルトの幅・長さ、裏面に蛇行防止ガイド(ガイドの幅×高さ)などお問合せ欄よりご連絡を頂ければご返信をさせていただきます。

前置きが長くなりましたが、コンベヤメーカーが不明な場合のベルトの探し方になります。

トップ画面からになります。

〇右側の『幅・長さを指定する』から専用ページへ入っていきます。

すぐに幅と長さを入力する欄などが表示されますので、mm(ミリ)単位で入力をお願いします。

長さなどの測定の仕方は別途動画をご用意していますので、こちらをご覧ください。

〇続いて、裏面に蛇行防止ガイドが付いているか、付いていればサイズの選定が必要になります。

こちらも取付位置や、サイズについて動画をご用意していますので、こちらをご覧ください。

蛇行防止ガイド、ベルトの選定、入用な数量をご入力いただく事で、金額表示までされる様になります。

今回の金額は、例えで『幅300mm×長さ2,500mm、蛇行防止ガイド無し、1プライ緑、1本』で入力したものになります。

1プライ、2プライで迷われる方は、厚みで判断できます。

  • 1プライの場合 約0.9mm
  • 2プライの場合 約1.5mm    となります。

その他にもカットサンプルをお送りさせていただく事もできますので、お気兼ねなくお問合せいただければと思います。

サイトの使い方について(機種からベルトを探す編)

早いものでお盆も過ぎまして、涼しさが徐々に感じられる季節となってきました。

蝉の声も少なくなってきているのではないでしょうか。

さて、時折になりますが私共のサイトをご覧いただきまして、どうやって先に進んだらよいかお問合せをいただく事がありました。

そこで今回、画像を入れつつ順序だってご説明をさせていただきます。

 

最初に弊社のトップ画面からになります。

トップ画面左側の『(コンベヤの)機種からコンベヤベルトを探す』をご説明していきます。

〇機種からコンベヤベルトを探すをクリックしていただくと選択画面に移動します。

コンベヤメーカーの選択を行ってもらいます。(赤枠部分になります)

代表的なコンベヤメーカー様

  • オークラ輸送機 様
  • マルヤス機械 様
  • 三機工業 様
  • マキテック 様

と名称が並んでいますので、ご使用されているコンベヤをご選択ください。

次に、機種選択となります。

機種を決めていただくと、銘板などからご確認いただきたい幅と長さの例が出てきます。(今回はオークラ輸送機様で進めさせていただきます)

矢印の列にある赤枠部分が、幅と長さの表記となります。

〇赤枠にある幅と長さを入力してください

(型番に書かれている数字をミリやセンチの変換をしないで、そのまま入力していただいて結構です)

〇最後に、色の選択と本数を入力いただくと金額が表示されます

ベルトタイプの選択にある標準ベルトは、コンベヤメーカーよりコンベヤ出荷時の標準に使用されているベルトタイプになります。

☆傾斜用の縦溝や、デコボコのあるラフトップなど特殊ベルトの場合はお問合せ欄よりご連絡をください。

以上の流れで金額表示ができますが、その後ご発注いただける場合はカートに入れてお進みください。

お取引方法は、銀行振込、カード支払い、代引き発送などが可能となっています。

以上がコンベヤの機種より選択になりますが、その他の流れについては改めて掲載をさせていただきます。

 

緊急修理

コンベアベルトの緊急修理

暑くなるこの時期、コンベアベルトのエンドレス部が突然剥がれるというトラブルが増えてきます。こういったケースの応急修理は剥がれた部分を再接着することで比較的容易にできます。

ただこの度ご相談いただいたお客様は、ベルトが横裂けしてしまったとご連絡をいただきました。

お客様の元へ到着した時には、幅1200mmのベルトの内450mmほど裂けてました。

ベルトは、ベルト折曲げ桟と呼ばれる傾斜搬送用の桟を取り付けたベルトで、製作期間がそれになりに必要です。その間もラインを動かせるよう応急修理して欲しいとのご依頼です。

今回の修理ポイントは、屋外環境で且つ水濡れ環境の為、パッチ当てと呼ぶ当て布修理に加えて糸縫いでさらに補強しました。

 

よくインシュロックタイで応急修理されるのを見かけますが、負荷が大きい用途の場合は、1日も持たないことが多いです。

横裂けを見つけたら、すぐに専門業者にご相談下さい。

裂け傷は、裂けの根元に負荷が集中しやすい為、ご使用環境によっては、アッという間に裂けが進行します。

裂けが小さなうちは、手の打ちようが色々あります。ベルトの幅に余裕があれば、ベルトの幅を落とすことも一つの方法です。

PS

夏場など暑い季節では、ベルトのエンドレス部の寿命が短くなりやすく、緊急対応が増えてきます。すぐに駆け付けれない場合が増えてきますので、皆様もコンベアベルトの点検を本格的に暑くなる前に一度実施していただき、余裕をもって対応できるようにしましょう。

現地サービス担当:K.S

ベルト接着部の強度試験

日々私共が扱っているコンベヤ用のベルトですが、輪(エンドレス)の状態にしてやっと皆さまがご使用できる状態になります。

それは当然の事ではありますが、つなぎ目は後から接続した部分になりますので、<輪のつなぎ目の強度>についてお客様からお問合せをいただいた事がございます。

ベルトの接続には方法が何パターンかございます。

○接着する時の方法-つなぎ目の状態、温度と圧力をかけるか など

○温度と圧力を掛ける場合-何℃、圧力の強さ 上がる温度のスピード           など

他にも細かいところはありますが、これらはベルトの原反を製造しているメーカー様から出ているベースがございます。

ただ、やはりベースとなりますので、手持ちの機材がどういう物か、環境はどういった場所なのか等を加味した上で、私たちがベルト加工を繰り返すと、条件を変更する事でベルトのベストな状態を出す事ができると判断する場合がございます。

それが今回掲載の写真にもなっていますが、フィンガー状(Z形状)に条件を変えて接着したベルトを、両端から引っ張った強度テストを行った写真になります。

左側はベルトの真ん中から切れているのに対して、右側はフィンガー状に抜けたという結果となっています。

(この結果は数回行い、すべて同じ結果となっています)

  とはいえ、どちらもかなりの力で引っ張り続けていますので、通常のコンベヤにご使用されるのに問題が無いレベルとなっています。

経験値とはこういった結果などを知る事により身に付くモノだと思いますので、これからも自信と信頼を重ねていきたいと考えております。

ベルトとクッションの貼り合わせ

先日お納めさせていただいたベルトでは、少し変わったベルトをご依頼いただきました。

珍しい加工方法という訳ではありませんが、一般的ではありませんのでご紹介をさせていただきます。

ベルトの貼り合わせ加工になり、写真にあるのはスポンジを貼り合わせています。

コンベヤでの搬送時にクッション性が必要なところでご使用されていまして、代表的なところでは、ビンを挟むコンベヤなどでご使用されていたります。

他にも搬送時に上から押さえつけるコンベヤなどもありますので、用途によりスポンジ以外にも貼り合わせをする事があります。

お客様の用途により適切な加工方法がありますので、貼り合わせのベルトをご使用中でもっと変化をつけたいというご要望がありましたら、是非ともお問合せをいただければと思います。

お陰様で1周年☆

私共のコンベヤベルト販売専門サイトは立ち上げてから、お陰様で間もなく1周年を迎えさせていただきます。

〇コンベヤの機種を選択してベルトを探す

〇ベルトのサイズから選択してベルトを探す

といった方法でスタンダードなコンベヤの情報を記載して始めさせていただきました。

スタンダードな情報なので足りない時にはお問合せをいただき、時には採寸にお伺いをさせていただき、時にはお客様の工場へ施工にお伺いをさせていただきに伺わせていただきました。

普段ではお伺いができない様な遠方からご注文をいただいた際には、よく私共をよく見つけていただけたなと思うばかりです。

今後も選んでいただける企業でありますように、ベルト自体も世間に後れを取らず値上りが進んでおりますが、私共では価格維持ができる体制を整えております。

お客様に喜んでいただけるようなご対応を考えて参りますので、今後ともご愛顧いただけますようよろしくお願い申し上げます。